現在日本では、子どもの出産数の平均が1.3人くらい(合計特殊出生率)となっています。この数字は出産が可能な女性(15~49歳と規定)が現在何人出産しているかの平均を調べたものです。
今回のアンケートでは、2人目、3人目を妊娠される方が、どの程度の割合かを調査するものでもありました。結果は「21.9%」と「4.0%」。妊婦さんの4人に1人あたりは、過去に出産経験をお持ちのようです。
国による「少子化対策」の政策が行われ、金銭面でのサポートも徐々に増えるようになりました。そのため妊娠を望む女性がますます増えて、今後は「合計特殊出生率」が上がってくるかもしれません。
またそれに伴うようにして、「2人目不妊」という言葉もよく耳にするようになりました。1人目を簡単に産めば2人目もすぐに授かるというわけではなく、次の妊娠を望むときに不妊治療をされる方も増えています。
計画通りに赤ちゃんを授かった人は、「本当に幸せなことなんだ」ということを、心のどこかに留めていただければ幸いです。赤ちゃんは決して大人の都合ではやってきません。「子どもは授かり物」ということを強調しておきます。