「胎のう(たいのう)がいつ確認できるか?」
妊娠するとこの疑問を持たれる方が本当に多いでしょう。それもそのはず、胎のうが確認できれば子宮外妊娠をほぼ否定できるからです。(*ほぼとしているのは例外中の例外として双子などの場合は、もう1人の赤ちゃんに異常妊娠の可能性が残されているから)
胎のうとは赤ちゃんを包んでいる袋のようなもので、このなかで赤ちゃんは出産まで成長していきます。
胎のうについては妊娠5週でも簡単に説明していますが、胎のう(胎嚢)は英語では「gestational sac」と言い、病院(超音波)などでは「GS」と略して記されることが多いでしょう。
上の超音波写真(妊娠5週3日のエコー写真、えみにゃんさん)では、真ん中に、ポッカリ穴のように見える黒い部分が胎のうです。胎のうの上下に「+(プラス)」のような模様が見えるのは、医師が超音波で胎のうの大きさをちょうど調べている写真だからです。
本題の「胎のうがいつ確認できるか?」は、上記のアンケートの通り。やはり妊娠5週前後(生理予定日から1週間後)に、確認されることが多いようです。
この質問は「受診時に、赤ちゃん(胎芽)は確認できなかったけど、胎のう(胎嚢)のみ確認できた人」にお答えしてもらっています。その理由は、赤ちゃん(胎芽)も一緒に確認できた人は、胎のうはその時期よりも、もっと以前に確認できていた可能性が強いからです。
最後に胎嚢は「たいのう」と読みます。たまに「胆嚢(たんのう?)」と書かれる人がいるので、ここに付け加えておきます。
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