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夫婦の間でズレがあり、女性の気持ちを理解してくれないとストレスが溜まってしまいます。旦那さんが、「妊娠適齢年齢」、「排卵が月に1度」などの理解がいまひとつで、「そのうち授かるよ」と、のんびり構えていることが多いようです。
「赤ちゃんを望む気持ちの強さ」が違う場合が多く、たくさんの話し合いをして、お互いの妥協点で考える必要がありそうです。ネットなどでは女性の意見ばかりが目立つため、どうしても男性が悪者に、また旦那さんを他の人と比べたりすることも多くなります。
そのため旦那さんへのストレスをますます溜める原因ともなりますが、やはり夫婦で力を合わせることが大切で、他人は他人、自分たちは自分たち、と割り切る必要だってありそうです。
ただ女性が「気持ちを理解してくれない」と考えている場合は、女性に力が入りすぎていることも多いようです。本心から赤ちゃんを授かりたいと頑張っているのですから、それは当然なことです。しかし旦那さんは「もう少しリラックスして欲しい」と考えているかもしれません。
おなかの中に赤ちゃんが芽生えるのは女性で、男性は赤ちゃんをこの手に抱くまで実感が沸かないことが多いようです。これは妊娠期間中にも同じことが言え、母性本能との決定的な違いと考えられています。
また男性は女性と違い、月経周期というものがありません。そのためもともと排卵日などの知識が乏しく、女性と同じテンションでいることが難しいのです。
そのため的外れなことを言い出したり、排卵日の大切さが分かっていなかったりで、女性から見たら「どこか自分には関係がないと思っている」と感じることがあります。
旦那さんがいろいろと勉強をしてくれ全面的に強力されることが望ましいですが、このことに関しては、ある程度は女性側も妥協が必要かもしれません。女性も男性に対して理解が難しいことが1つや2つはあるものです。
お互いに譲り合う気持ちを持てば、少しはストレスから開放されることもあるでしょう。また何かをきっかけに旦那さんの態度が変わることもあります。
それはネットの情報であったり、TVのドキュメントやドラマであったり、雑誌であったり、また仲間から受ける刺激のときもあります。「不妊」という情報に近づくことで、関心が高まることが多いようです。
1番頼りにしている旦那さんが、周りからかばってくれないことは本当に辛いものです。「いろいろと詮索されるのがイヤだ」という感情が働くのは仕方がないとしても、たった一言の反論だけでも女性は救われることがあります。
とくに年配者は「不妊の原因は女性にある」と決め付けていることが多く、赤ちゃんを授かれないことが、「女性の責任」と言わんばかりの態度をとることもあるでしょう。
夫がかばってくれない理由としては、「そんなこと気にするな」と考えていたり、「不妊に限らず反論できない」ということだったりしますが、しかしこんなときに黙っていれば周りの言動がエスカレートしてしまうこともあります。
なかなか女性が口を開きにくい雰囲気ではありますが、思い切ってあなたが反論してしまう手段もあります。例えば「いま夫婦で力を合わせて頑張っているんですよ」といえば、さすがの旦那さんも味方になってくれるのではないでしょうか。
そしてもしあなたに不妊の原因があったとしても、「夫婦で頑張っている」という姿勢を崩すべきではないでしょう。だって1人では子どもは授かれないのですから。
大きな原因は2つ考えられ、1つが旦那さんが性交自体に興味をなくしてしまっていること。性交が愛情の延長から離れてしまい、ただの行為、義務的なものに変わってしまっています。
そしてもう1つは、「勃起不全」「うまく射精できない」など、性交に自信をなくしてしまっていること。仕事のストレスや日常生活も大きく関係して、性交をしても満足できないことが多いようです。
ともに大切なのは性交を楽しむこと、そうはいっても男性の性欲には個人差もあり難しいことかもしれません。排卵日以外にも夫婦で仲良くする時間を多くし、ボディタッチを増やしていくことがいいとされています。
また男性ホルモンを増強させる食生活(*精力がつく食品)、最近になって知名度が高まったマカ(*マカと妊娠)なども効果的だと考えられています。
他にも旅行やホテルに行く、旦那さんの好きそうな下着をつける、Hなビデオを見る、ラブグッズを使うなど、ちょっと生ナマしいですが、工夫をされている方はたくさんいらっしゃいます。
不妊治療は女性が通院することがほとんどなので、男性は治療の理解がないことが多いようです。しかしもともと「排卵日」などの知識も乏しいのですから、不妊治療の検査や薬などは、旦那さんにとっては初めて聞く言葉だらけでしょう。
旦那さんに「治療がどういうものか?」「今どんな治療をしているか?」などを、繰り返し分かりやすく説明していくことで、少しずつ興味を持つことがあります。ただいきなり多くの理解を求めすぎずに、長い目で考えることも必要でしょう。
「治療を頑張っている」と主張しすぎるのも逆効果なケースがあり、やはり1つ1つ、不妊治療の知識を教えていくことが大切なことかもしれません。
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