おなまえ | 出産日 | 生まれた時間 |
ぷに | 平成20年6月20日 | 午前9時40分 |
性別 | 赤ちゃんの大きさ | おなかの日数 |
男の子 | 2240グラム | 37週と2日 |
逆子がなおらず、予定帝王切開となりました。手術予定の前日に入院、手術の内容や麻酔についての説明をうけました。当日の朝、再度超音波画像を見ても、骨盤位のまま。NSTでお腹の張りや赤ちゃんの心音を聞いた後、いざ手術室へ。
テレビで見るような手術台に乗りました。点滴や心電図、血圧計をつけ、背中から2本麻酔を打ちました。下半身麻酔なので、上半身は意識があります。麻酔が効いてきたところで、手術が始まりました。痛みはないのですが、お腹をぐいぐいおされる感覚と皮膚を引っ張られる感覚が苦しかったです。
でも、赤ちゃんも頑張っているんだ!という気持ちに支えられ、ひたすら我慢。看護士さんの「もうお尻が見えましたよ」の言葉のあと数分、赤ちゃんの元気な鳴き声が聞こえました。対面したあと、赤ちゃんはすぐ別室に連れて行かれ、私は、お腹の傷の縫合。これが異様に時間が長く感じられて、また赤ちゃんが生まれて緊張の糸がとぎれたのか、気持ちが悪くなり、つらかったです。
週数も早かったし、とにかく無事で生まれてほしいの気持ちでいっぱいでした。声を聞いた途端、自然と涙がこぼれて「産まれてきてくれて本当にありがとう」と思いました。本当は、いろいろ最初に話しかける言葉を決めていたのだけれど、赤ちゃんの手を握ったときにもう胸がいっぱいで何を言ったかは覚えていません。
帝王切開はその日一日はベット上に安静。動かせない足がエコノミー症候群にならないように、マッサージ機がついているのだけれど、これが定期的に動くたびに眠れない。翌日、やっと起き上がるも、傷の痛みと、思うように動かない足に、トイレまで行くのがやっと。
ご飯も流動食だったり、点滴もしばらく続き、2,3日は何かと不自由しました。それ以降は普通分娩の人同様に、授乳したり、オムツ変えたりとの生活が出来るようになりました。
やはり、産まれてきたときのあの感動は、一生の宝物だと思います。妊娠生活は、不自由もあるし、ストレスもたまると思いますが、今頑張れば、その宝物を得る事ができます!!応援しています。