おなまえ | 出産日 | 生まれた時間 |
美トトロ | 2006年9月19日 | 午前11時13分 |
性別 | 赤ちゃんの大きさ | おなかの日数 |
男の子 | 3336グラム | 39週5日 |
19日午前2時半に「下痢?」というような弱い痛みが。予定日近くとあって念のためノートに時間を記録し、布団へ。また痛みがあり、ノートに記録。10分間隔だった。また10分後3回目の痛みがきたとき陣痛と確信。隣に寝ていた彼を起こし、そのまま陣痛の記録をノートに書く。
彼は入院バッグをクローゼットから出す。3時過ぎ、病院へ連絡。病院まで近いため、もう少し様子を見てと言われる。10分間隔だったり7分だったりしたため5時に再度病院へ電話。実母を起こし、彼は朝ご飯を食べ病院へ。
6時半到着。陣痛室は四人部屋ですでに3人埋まっていて私で四人目だった。隣の人はすでに苦しそうで、何時間後には私もあんな風に辛くなるんだと思ったら不安になってきた。間隔は4〜6分。
8時半に内診。あとから知ったがこのとき子宮口すでに7センチ。9時過ぎには私も隣の人並みに苦しくなり、助産師さんにいきみたい感じがあると訴えた。
どうせもっと我慢しなさいと言われるだろうと思っていたが、9時半に分娩室で内診すると言われあれよという間に分娩室へ。
いきみを逃しながら分娩台へ。彼は着替えのためまだ来ないし、看護師さんは準備やらで行ったり来たりで 一人でもがく。彼がきて、「いきみたいー」と繰り返しては看護師さんにお尻を押してもらう。子宮口はまだ8センチ。
先生がきて本格的な準備?が始まった。
10時42分に破水。
30秒間隔なんじゃないの?!ってくらいにいきみが襲ってくる。我慢って言われても「無理!!!」って言いたくなった。
ようやくいきんでもいいと言われたが、バーの使い方やいきみかたがうまくいかず、さらに、いきみだけきて、お腹の張りは弱くなってしまい、促進の点滴と先生の手でお腹を押されいきんだ。
一番の恐怖だった会陰切開なんて痛みがわからず。
そして11時13分に出産。 頭がでてきて 呼吸を はっはっ に変えたときはけっこうもう楽だった。
陣痛って、出産ってこんな感じなんだという実感もなく、とにかくほっとしま した。あーもう痛みが終わったんだと。
赤ちゃんを自分の胸に抱いたときは 自然と涙が出てきました。
退院までは、出産当日から母子同室で同じベッドで寝ました。慣れないオムツ交換や授乳で夜中も眠れず、2日目にイライラというか憂鬱な気分になりましたが、5,6日目は休日ということもあって、彼がいてくれたり友人がきてくれたりで、気分も晴れました。退院してからも3,4日は会陰切開の傷が痛みました。
毎日、眠れぬ日々、割と自由に過ごせた妊娠時期とはかけ離れた赤ちゃん中心の日々でまいってしまう時もあります。さいわい、母乳がたくさん出ているのでがんばって飲ませています。
やっぱり、お腹を痛めて産んだわが子は特別に無償に可愛いです。色々不安はありましたが、ことわざのとおり、案ずるより産むが安しです。
陣痛の痛みを乗り越えれば10ヶ月お腹にいてくれた赤ちゃんに会えます。この感動はママにしか味わうことができません。
みなさん、辛いことも不安なこともありますが、私でも産むことができたんだもの。大丈夫です!!
みなさまが可愛いわが子と早く会えますように。