すべてのパパが育児に協力的とは限りません。家族は大事だけど育児は女の仕事と思ってたり、仕事の忙しさやストレスから育児に余裕が回らなかったり、育児より他の事に興味を奪われてたりと理由は様々でしょう。
「育児は夫婦で協力を」と言われても慣れない育児生活やストレスから、夫婦間は以前より悪くなりがちです。 経済的にも厳しくなりますし、会話や夫婦生活も減少してしまいます。それに育児についてのお互いの食い違いなどもあったりします。
さらにもともと望んでなかった子ども(できちゃった婚)や妊娠期間中にすっかり相手への感情が冷めてしまっている場合、育児をする「やる気」すら薄れてしまっているケースもあると思います。
ともあれママは育児を放棄するわけにはいきません。育児への負担を減少させるためには、やはりパパの協力が必要なのです。
まずパパがほとんど育児に参加していなかったら、ちゃんとパパに相談するべきです。
以前にそれが原因で喧嘩になっていたりしたら「また同じことになるんでは?」と思ってしまうかもしれません。
まずは「これだけはお願いね」と赤ちゃんのお風呂や休日のお散歩など、何かひとつをお頼みしてみましょう。
しかしいくら言っても効き目がない場合は「協力してもらう」から「協力させる」に考えを変えてみましょう。
パパは育児に対し興味がありませんので興味を持つように誘導してみます。パパの性格はあなたが一番知っています。いろいろと試してみてください。
協力が当たり前だと思いすぎると、ついお頼みする時の言い方が厳しくなります。まずはパパの事も尊重する。そして協力してくれたときには「ありがとう」と言うだけでパパもまたやろうという気がおこります。