自分からおっぱいを飲まなくなる事を卒乳といいます。最近は卒乳型のお母さんが増えてきています。
多くの育児書でも卒乳を進めていますし、ママと赤ちゃんのコミュニケーションを取る一番の方法だからでしょう。
断乳はおっぱいをやめさせる事です。まずは昼間は飲ませないと言った感じで徐々に回数を減らしていく方法が一般的です。
おっぱいにからしを塗ったりバンドエードを貼ったり、へのへのもへじを書いたりすると興味を持たなくなる場合もあります。
しかし我が子の泣きわめく姿がかわいそうな時や、夜中に泣かれてつい飲ませてしまうママも多いでしょう。
「○日が来たらおっぱい終わりだよ」と子どもに前々から言い聞かせる方法もあります。そしてその日が来たら何があってもきっぱりやめます。
昔の母子手帳は「1才で離乳が完了しているか?」という項目があったそうです。そのくらい「1才を過ぎたらおっぱいを止めるのは当たり前」と言う考えが定着していたようです。
どうりで年配の人はおっぱいを早く止めさせたがるわけです。現在の母子手帳にはその項目はなくなりました。離乳食は1才半ぐらいにならないと完了しないと見直されたからでしょう。