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LH-RH負荷試験とは、排卵障害や無月経などの内分泌異常を調べる検査です。下垂体から分泌されるゴナドトロピン(LH:黄体化ホルモン、FSH:卵胞刺激ホルモン)の数値とバランスを調べます。
LH-RH試験による評価(今日の不妊診療から引用)
LH-RH(黄体化ホルモン放出ホルモン)というホルモンを注射して、15分後と30分後、あるいは30分と60分の間隔で採血してゴナドトロピンの反応値を調べます。
LH-RH負荷試験で、LHとFSHがともに異常低値をしめす場合は中枢性の排卵障害が疑われます。「低ゴナドトロピン性卵巣機能低下症」と呼ばれ、視床下部や下垂体に何かしらの原因があると考えます。
LH-RH負荷試験で、LHとFSHがともに異常高値を示す場合は、卵巣性の排卵障害が疑われます。「高ゴナドトロピン性卵巣機能低下症」と呼ばれ、卵巣性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンの分泌に原因があると考えます。
またFSHは正常範囲内なのに対してLHがいくらか高値を示すことがあります。このような場合では「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」が疑われ、超音波診断では卵巣内に多数の中小の卵胞が見られることがあります。
排卵障害 無排卵性月経 下垂体 内分泌異常 ゴナドトロピン LH FSH 視床下部 卵巣 エストロゲン プロゲステロン PCOS 超音波診断 卵胞
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