年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
アシステッドハッチングとは、ET(胚移植)のさいに透明帯の1部に開孔して着床率の向上をはかる方法です。ART(生殖補助技術)の1つ。
通常ですと、受精した胚は細胞分裂が進み、透明帯から脱出(ハッチング)して子宮内膜に着床します。しかし透明帯は胚の体外培養や凍結融解、あるいは加齢によって硬化するといわれています。
そこで卵の殻を少し破ったり薄くしたりして、着床率の向上を期待します。これが「アシステッドハッチング」で、体外受精で、グレードのいい胚を移植してもなかなか着床しない(着床障害)ような場合に行われます。
アシストハッチングともいう。
イラスト↓体外受精ガイダンス第2版から引用
2細胞期胚↓
4細胞期胚↓
8細胞期胚↓