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足浴の効果と手順

ざくろ
妊娠できたよ!
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年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

寒い朝の体は筋肉が緊張しやすく、朝から血行不良や冷え・肩こりの原因を作ってしまいます。忙しい朝でも短時間で足浴をして、末端冷え性を改善したポカポカ体質を目指しましょう。簡単にできる足浴と、ポカポカを逃さない方法をやさしく紹介します。

朝の足浴いつするの?

足浴

朝の足浴は、ながら足浴で時間を短縮してもよいでしょう。コーヒーを飲みながら、メイクをしながらでも座って動かない時なら、短時間の足浴は可能です。

足浴の時間を作ろうと思ったら、空いている時間か、もっと早く起きる必要があります。それが大変でも諦めず、座って動かない時間を活用してください。立ったままの足浴は、バランスを崩した時に転倒が心配です。

足浴の温度

朝からポカポカ体質になるための手足浴に使うお湯は、39~42度が気持ち良い温度です。あまり低温だと、すぐに冷めてしまって結局肌を冷やしてしまいます。ちょっと熱めのお湯で足浴するとシャキッと目覚めます。

足浴をする時は、足浴バケツや容器の上にアルミホイルを軽く被せると、湯気で短時間で温まりやすくなります。お湯に浸していない部分も湯気があたって蒸し風呂のような状態になるので、じんわり温まります。

タオルをかぶせると、蒸気を逃さず温かいのですが、次第に水分を吸収してタオルが冷えてしまいます。ホイルのほうが熱も逃さず、水分も吸収しないので適しています。

足し湯の用意

足浴の容器は自由ですが、どれも足し湯を用意しておくと便利です。もしもコーヒーや紅茶を淹れるためにお湯を沸かしていたら、そのお湯を少しだけ足浴用にとってください。

足浴の足し湯は冷めてしまったお湯に加えるので、、最初に用意したお湯よりも少し熱めが気持ち良いです。

足し湯をする時は、浸している足の上から加えるとヤケドが心配です。加える時だけ足を少しずらして、直接あたらないように気を付けましょう。

目覚めに気持ちよい香りをプラス

朝の足浴は、リラックスしてゆっくり行うことが理想ですが、なかなか時間が取れないこともあります。かといって慌ただしく足浴をしても楽しくありません。

目覚めによい香りでスッキリしながら短時間の手足浴を楽しみましょう。以下がシャキッとしたい朝におすすめの香りです。

ペパーミント

就寝中の鼻詰まりに悩む人には爽快。爽やかなメントールが好きな人におすすめ。

ユーカリ

ユーカリもペパーミント同様に爽快感があります。ペパーミントとどちらが好きか比べてみましょう。

ローズマリー

ミントのような爽快感は少ないけれど、殺菌効果があるので足を清潔に保ちます。集中力を高めやすい香りなので、短時間の足浴にもおすすめです。

グレープフルーツ

グレープフルーツのアロマは、イライラやストレスにも効果的です。ちょっと疲れがたまった朝におすすめです。

アロマオイルは香りで精神をリラックスさせてくれますが、妊娠中は過度に刺激してしまうこともあります。妊娠初期は精油が使えなかったり、普段とは違う刺激が心配されます。妊娠中のアロマオイルの使用は、医師に相談してから決めてください。

アロマオイルが使用できない時は、入浴時と同じように入浴剤も使えます。ほかにも、冬なら柚子(ゆず)を半分に切って入れても良い香りが楽しめます。

朝の足湯時間

朝の足湯はゆっくりできれば最高ですが、短時間でも充分リフレッシュできます。短時間しかできないからと諦めずに、その僅かな時間をポカポカタイムに有効活用してください。

足浴は、じっくり効果が現れると下半身がポカポカして、ほんのり汗ばみます。お出かけ前の朝なら汗ばむまで足浴しなくても大丈夫です。

朝の足浴は、冷えてしまったつま先まで循環を復活させることが目的です。足指が柔らかく動かせるようになっていたら、血行が良くなった証拠です。お湯の中で足指を動かしてみましょう。

最後は保湿&保温

足浴を済ませたら、すぐに足の水分を拭きとってください。保湿クリームを塗る場合は、水分を無くしてから手のひらで包むように塗り込みます。

この時に足裏を、グーにした指の第二関節でグリグリ刺激します。クリームが手にもついているので、滑っても痛くありません。肌も温まったばかりで柔らかいので、すぐに保湿されます。

保湿が済んだら、靴下をはいてください。ストッキングやタイツを履く人も、それまで時間があったら靴下で保湿保温を続けます。

温まった感じがしない

せっかく温かいお湯にひたして足浴したのに、「つま先が温まった感じがしない」「指も動かしやすくなった感じがしない」と感じる時は、足浴後の保湿保温で肌を冷やしていないかチェックしてください。足し湯の温度で、お湯が冷めていないかも確認します。

温まった感じがしない時は、めげずに続けてください。末端の冷えは1回では改善されにくいので、続けることが大切です。

休日や時間のある朝はゆっくり、忙しい朝でも続けていけば末端がジワジワと温まるまでの時間が短くなっていきます。

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