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成人女性は平均28日ごとに生理が起こります。これを月経周期と呼び、妊娠するためにはとても重要なサイクルとなります。
月経開始から排卵するまでの期間です。月経期の卵胞は5ミリ程度で月経開始から8~9日頃には、たくさんあった原始卵胞から1つの主席細胞が選択されます。
卵胞の成長は月経開始10日目ごろから「エストロゲン」が大量に分泌されることにより、1日2ミリ程度の成長を得られるようになります。
卵胞刺激ホルモン(FSH)の作用で卵胞が20ミリ前後になると、下垂体から黄体化ホルモンの放出(LHサージ)が起こります。
卵胞ホルモン、エストラジオールの分泌は月経期の30~60pg/mlから徐々に上昇し、排卵前期には200~300pg/mlとなりピークを迎えます。
黄体化ホルモン(LH)の分泌は成熟した卵胞に働きかけ、エストロゲンに反応して急激に上昇します。これをLHサージといい、LHサージ開始から36時間程度で排卵が起こります。
排卵後の黄体が形成されている期間です。日数は通常は14日±2日程度でこの期間が短いと黄体機能不全の疑いがあります。
排卵後の卵胞が黄体に変化することによって、プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌される期間です。もし排卵が起こらなければ黄体は形成されず、黄体期はみられなくなります。
増殖された子宮内膜が剥がれ落ちる期間です。いわゆる生理期間で妊娠していれば剥脱期は起こりません。
卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用で子宮内膜が厚くなる期間です。子宮内膜の増殖の他、子宮筋の発育、乳腺管の増殖などにも作用し、子宮内膜は排卵前期には10ミリ前後まで肥厚します。
排卵後黄体からプロゲステロンが分泌され、分泌期内膜へと変化する期間です。内膜が肥厚状態にならなかったり、変化が遅延したりすると黄体機能不全の疑いがあります。
月経開始から排卵までの期間です。基礎体温は低温状態で一般的に低温相の最終日が排卵日とされています。しかし基礎体温のパターンとして個人差が存在することで、排卵日の特定は難しいとされています。
排卵後に黄体ホルモンが分泌されている期間です。黄体期と同様の意味で、日数は通常は14日±2日程度です。妊娠していると高温状態が続き、低温相には移行しません。
「妊娠したい掲示板」で最も多い質問の1つです。基礎体温が高温になるのは、排卵後の卵胞が黄体化することによって分泌される「プロゲステロン」によるものです。
つまり高温になるのは排卵があった証拠で、排卵がなければ黄体期は存在しません。例外として黄体化非破裂卵胞(LUF)があります。これは卵胞が破裂しないで、そのまま黄体化してしまうものです。
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